2022年プロ野球ドラフト会議は、ほとんどの球団が1位指名を事前公表するという、競合くじ引きシーンがほとんどない異例のドラフト会議となりました。
東海地方で注目したい選手の一人が、東京6大学野球でベストナインにも選ばれた静岡出身の村松開人選手で、13年連続プロ指名を受けた明治大学の主将です。
今回のドラフトでは中日ドラゴンズから2位で指名を受けました。
そこで今回は『村松開人の父親は村松有人?兄も京葉ガスで姉は可愛い!成績も!』と題していろいろと調べてみることにしました。
村松開人の父親は村松有人?
村松開人の父親は村松有人ではありません。
村松有人さんといえば、1990年にドラフト6位でダイエーホークスに指名された元プロ野球選手で、オリックスやソフトバンクに所属していました。
2017年からソフトバンクの1軍外野守備走塁コーチを務めています。
苗字が同じで年齢的な関係から「父親ではないか?」と思われて、検索する人が多かったようです。
ちなみに村松有人さんは49歳で、村松開人さんは21歳です。
本当の父親についての情報は全く見当たりませんでしたが、兄も野球選手であることから、元プロ野球選手ではないにしても、相当に野球への情熱を持ったお父さんであることは想像できますね。
村松開人の兄は京葉ガスで野球選手!
村松開人の兄は京葉ガスで野球選手をしています。
名前を村松遼太郎さんといい開人選手より3歳年上のお兄さんで、高校時代には静岡高校のエースピッチャーとして、甲子園に春と夏の二回出場しています。
高校卒業後は立正大学で野球を続け、卒業後は社会人野球の道を選びました。
左の本格派投手で、豪快な投球とピンチでも動じない強いメンタルが自慢だそうで、京葉ガスでも主力メンバーの一人であるとか。
弟の開人選手が「努力型」の選手であるのに対して、兄の遼太郎選手は「天才型」なのだそうで、開人選手が野球に目覚めたのは兄の影響が強かったようです。
村松開人の姉は可愛い!
村松開人の姉は可愛いという評判があるようです。
開人選手には兄の遼太郎選手の他に、お姉さんがいることが分かっています。
但し、開人選手と兄の遼太郎選手との年齢関係や、職業などの情報は全く分かっていません。
何故「可愛い」という形容詞が付いたのかは不明ですが、兄弟がひた向きな野球青年であるため「影ながら支える姉」というイメージがそうさせたのかもしれません。
いずれにしても、また詳細が分かり次第更新したいと思います。
村松開人の球歴や成績は?
村松開人の球歴は小学生時代から始まります。
・小学校時代
牧之原少年野球団(静岡県牧之原市)に所属する。
・中学校時代
島田ボーイズに所属し(2019年横浜DeNAベイスターズから1位指名された森敬斗選手もここに所属していた)3年生の時に日本少年野球選手権全国大会に出場する。
・高校時代
兄遼太郎選手と同じ県立静岡高校に進み硬式野球部に所属し、1年秋季大会より遊撃手としてレギュラーに定着する。
2年春のセンバツ高校野球(第89回大会)に1番ショートでスタメン出場しヒットを打つものの、2回戦で大阪桐蔭高校に敗れる。
3年の春にもセンバツ高校野球(第90回大会)に1番ショートで出場するが3回戦で東海大相模高校に敗れて敗退、同年夏には静岡県大会4回戦で敗退する。
・明治大学時代
2年までは主に2塁手として途中出場が多かったが、3年からはレギュラーに定着し、打率3割6分6厘を記録して6大学野球のベストナインに選ばれる。
シーズン終了後に日本代表候補に選ばれて強化合宿に参加している。
村松開人選手の明治大学時代の成績を振り返ると
試合数 | 打率 | 打点 | 本塁打 | 盗塁 | 三振 | 出塁率 | OPS |
35 | .319 | 16 | 1 | 9 | 5 | .379 | .886 |
通算で3割を超えていて、三振が少なく出塁率が高いことからは選球眼の良さが伺えます。
OPS(長打率)が高いことから、ホームランこそ出ない代わりに二塁打や三塁打などの長打が多く、しっかり打てる打者であることが分かります。
また、俊足で50mを5,91秒と走力もあり、盗塁数が多いことからも俊足巧打の選手であることも分かります。
まとめ
今回は『村松開人の父親は村松有人?兄も京葉ガスで姉は可愛い!成績も!』と題して調べてみましたが
・村松開人の父親は村松有人ではない。
・村松開人の兄は村松遼太郎で、社会人リーグの京葉ガスでピッチャーをしている。
・村松開人の姉は可愛いとの評判だが、情報の公開はしていなかった。
・村松開人の球歴は小学時代に始まり、中学では少年野球選手権全国大会にも出場し、明治大学時代は全日本の強化選手にも選ばれている。
・村松開人の成績は、大学時代に3割を超える打率で長打が多く、盗塁も出来る俊足巧打の選手であることが分かる。
などということが分かってきました。
低迷する中日ドラゴンズですが、元々技巧派の多いチームでもあり、村松選手の様なタイプにはぴったりかもしれません。
ヤクルトが2連覇を遂げたセリーグではありましたが、2023年のルーキーイヤーでは、立浪監督率いるドラゴンズできらりと光る野球巧者となってほしいと思います。