北村麻子に旦那や子供がいる!父の北村隆の経歴と共に調査!

北村麻子(きたむらあさこ)さんは青森出身で女性初のねぶた師です。

北村麻子さんがねぶた師を目指したきっかけは、2007年に父親である六代目ねぶた名人の北村隆さんが制作し、ねぶた大賞に受賞した大型ねぶた「聖人聖徳太子」に心打たれてねぶた師の道を進みます。

そして父親である名人隆さんに技術を教えてもらい、2012年には、麻子さんが制作したねぶた初デビュー作「琢鹿の戦い」が優秀製作者賞を受賞します。

ねぶたを制作するのに3ヶ月はかかり、力仕事なので女性には中々大変な仕事です。
家族の協力がありそうです。

そこで今回気になる『北村麻子に旦那や子供がいる!父の北村隆の経歴と共に調査!』と題しまして、家族についてまとめました。

目次

北村麻子に旦那や子供がいる!

北村麻子さんは結婚していて2児の母親です!

https://twitter.com/SgMPCgAq3c9dOJQ/status/1291617727057035266?s=20&t=e2f-7WaZY2D6WXo-R5tSOQ

北村麻子さんは、結婚しており現在2児の母でありながらねぶた師として活躍しています。

2012年に、ねぶたデビュー作「琢鹿の戦い」を制作した年に年下男性と結婚しています。

残念ながら旦那さんの画像は見つけることができませんでしたが北村麻子さんは美人なので、旦那さんもきっとかっこいい方なのではないでしょうか。

彼女にとって2012年は幸せの年かもしれませんね!!

そして2015年10月には第1子の女の子を出産しています。

出産後わずか2ヶ月でねぶた師として復帰しています。

この復帰は早すぎますね笑

ねぶたに対しての熱意が伝わってきます!!

さらに2020年には第2子を出産しています。

女の子のようです。

麻子さんは、過去のインタビューで

「フリーランスだから仕事を休むとお金が入らなくなるからお腹に赤ちゃんがいる中で作業をしてた」

と言っており、相当苦労されていたのだと思います。

北村麻子さんは7歳と2歳の娘のママ。

苦労して幸せを手に入れたからこそ、さまざまな快挙を成し遂げられたのかも知れないですね!

北村麻子の経歴やプロフィール

ここで北村麻子さんのプロフィールを紹介します。

名前:北村 麻子(きたむら あさこ)

生年月日:1982年10月生誕

年齢:39歳

出身地:青森県

出身校:青森県立青森西高校

家族構成:父親、母親、4人兄弟の3番目(次女)

趣味:ガーデニング

麻子さんは、ねぶた名人の父隆さんのもとで生まれて、物心着く前からねぶたに触れられていたらしく、すごい身近な存在だったらしいです。

高校卒業後は、神社の巫女さんや接客業などをやっていたらしいです。

しかし、どの仕事も自分には合わず途方に暮れていたそうです。

そして2007年に麻子さんの運命を変える出来事が訪れます。

それは父隆さんが制作したねぶた「聖人聖徳太子」を見て衝撃をうけたそうです。

当時、不況の影響によりねぶたの廃業が相次いでおり、苦しんでいる父親の姿を見て子供の頃から見ており心苦しんだそうです。

そんな過酷な状況下で父親が作った「聖人聖徳太子」を見て関心を抱いたそうです。

斬新な作りとどん底から這い上がってきた父親の姿を見て

「これは父の代で終わらせてはいけない」

「この技術を後世に伝えなければならない」

とこの時麻子さんは、ねぶた師を志す事を決めたそうです。

そして2008年にねぶた名人の父隆さんのもとで修行を始め、2010年に女性初のねぶた師として活動を始め、数々の賞を受賞するようになりました。

些細な出来事から自分の本当にやりたいことを見つけることが出来たんですね!

人生は何が起こるか分からないですね。

父親の北村隆の経歴について

北村麻子さんの父、北村隆さんの経歴についても調べてみました。

麻子さんの父、北村隆さんは1948年(昭和28年)に青森市で双子の兄として生まれました。

ちなみに双子の弟も隆さん同様にねぶた師をやっている北村蓮明さんです。

ねぶた師を目指すきっかけになったのが小学4年生の時に、兄弟で町内のねぶたを作ることから始まりました。

そして隆さんが中学2年生の時に、2代目ねぶた名人の北川啓三さんと出会い弟子入りすることになります。

当時、北川啓三さんはねぶたの神様と呼ばれており、青森ねぶたの基本を作ったすごいひとです。

その啓三さんのお父様は初代ねぶた名人の北川金三郎さんです。

すごい経歴の持ち主に弟子入りをしたんですね!!

隆さんは啓三さんにどういう風に教えてもらったのかと言うと、

「理屈ではなくとにかく見て覚えて実践してみろ」

とまずは好きなように、そして自分で考えながらねぶたの制作に励んでいたそうです。

昔ながらの教え方に感じますが、これが1番成長できる方法だと隆さんは語っています。

そして弟子入りしてから4年後隆さんと蓮明さん双子兄弟で大型ねぶたの共同制作を行い青森ねぶたデビューを果たします。

デビュー作の題名は、「曾我五郎 小林朝比奈 草摺引」です。

数々のねぶたを制作し、1990年頃から、ねぶた大賞や市長賞など数々の賞を受賞しています。

2019年時点で100以上のねぶたが制作されていますが、トータルで約50個のねぶたが受賞されています。

長きに渡り、ねぶたの伝統を守ってきたと言っても過言ではないですね!!

北村麻子と父の北村隆の作品紹介

ここで麻子さんと父隆さんが、過去にどんなねぶたを制作したのかご紹介していきたいと思います。

・北村麻子さんのねぶた作品

デビュー作

2012年 「琢鹿の戦い」

優秀制作者賞受賞作品

2015年 「平将門と報金剛神」 他、観光コンベンション賞受賞

2016年 「陰陽師、妖怪退治」 他、商工会議所会頭賞受賞

2018年 「入雲留 公孫勝」  他、市長賞

2019年 「神武東征」     他、知事賞

最優秀制作者賞

2017年 「紅葉狩」      他、ねぶた賞

麻子さんは、2015年から2019年まで連続で最優秀、優秀賞を受賞しています。

詳しくは、公式サイトをチェックしてください。

引用元:ねぶた師 北村麻子 公式サイト

・北村隆さんのねぶた作品

デビュー作

1966年 「曾我五郎 小林朝比奈 草摺引」

市長賞

1992年 「道成寺」

1994年 「源頼光と鬼道丸」

1995年 「那智の滝」

2001年 「蒙古襲来」

2009年 「朝比奈地獄破り」

ねぶた大賞

1996年 「張順 水門を破る」

1998年 「朝比奈三郎 城門を破る」

1999年 「縄文 三内丸山」

2001年 「諸葛孔明と南蛮王」

2003年 「北前船」

2006年 「日天 水天」

2007年 「聖人聖徳太子」

2010年 「海幸彦 山幸彦」

12度目のねぶた大賞 歴代最多を記録

隆さんのねぶた作品は数え切れないほどあるので、詳しくはこちらを確認してください。

北村隆:「ねぶた馬鹿ブログ

まとめ

今回は『北村麻子に旦那や子供がいる!父の北村隆の経歴と共に調査!』についてまとめてきました。

北村麻子さんは年下の男性と結婚していて2児の母親です。

家族代々ねぶたの伝統を守ってきた北村麻子さんと父親隆さん。

ここまで数々のねぶたを制作し受賞をしてきましたが、苦労に苦労を重ねて頑張ってきたのだと思います。

また麻子さんについては、女性だからと言って力仕事は無理だと思っている世間のイメージを覆していて、女性にも働く幅はたくさんあると勇気付けられて言う方もいるのではないでしょうか?

そしてこれから先何年、何十年先の未来も古き良きねぶたの伝統を守り後世に伝えていって欲しいですね!!

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