金属業界へ就職をお考えの人たちに向けたリクルート活動支援サイト
ここからパンくずリストです
アルミニウムは、1807年、英国の電気化学者であるデービーによって発見された新しい金属です。
その後、「電解製錬法」という製造方法が開発されると、他の金属にはない優れた性質によって急速に需要を伸ばし、2010年には世界中で約4,000万トン強使われるようになりました。これは、金属材料の中では鉄に次いで2番目の数字です。
アルミニウムは、金属材料のエースとして、宇宙開発から輸送、建築、包装に至るまでの様々な分野で私達の豊かなくらしと社会に不可欠なものとなっています。
アルミニウムの特徴
さまざまな分野での利用
東京〜新青森間を3時間10分で結ぶ東北新幹線「はやぶさ」。車両は軽くて強いアルミニウムでつくられています。また、燃費向上のため、自動車の様々な部品に軽量化効果の大きいアルミニウムが使われています。それ以外にも、アルミニウムの持つ優れた特性(熱をよく通す、加工性がよいetc.)が活かされ、幅広い分野で利用されています。
ロケット、人工衛星、スペースシャトル、宇宙服など

飛行機、新幹線、電車、自動車、コンテナ、液化天然ガス(LNG)用タンカー、客船など
新幹線は1964年に営業を開始しました。アルミ化による車体の軽量化により、現在のN700系(最高速度300キロ)は、初期の0系に比べ電力消費量は半分になっています。
自動車にアルミニウムを使用することにより軽量化が図られ、燃費性能が向上することから、走行段階での大幅なCO2排出削減に寄与します。
N700系新幹線車両(JR東海、JR西日本提供)
プリウス(トヨタ自動車)
サッシ、カーテンウォール、ベランダ柵、カーポート、屋根材、壁材、エレベーター、エスカレーター、道路標識、橋など
2012年5月22日開業の「東京スカイツリー®」(事業主体:東武鉄道・東武タワースカイツリー、高さ634m)の塔の中央にあるシャフトは、エレベーターなどが通る部分ですが、シャフトの壁には“アルミ合金製ハニカムパネル(通称カーテンウォール)”が使われています。
東京スカイツリー(完成予想図)(画像提供:東武鉄道株式会社・東武タワースカイツリー株式会社)大型コンピューター、パソコン、プリンターなど
携帯電話、パソコン、自動車のバッテリーなどに使われるリチウムイオン電池は、正極にアルミ箔が使用されていますが、アルミ箔に代わる材料は皆無といわれています。
リチウムイオン電池テレビ、エアコン、冷蔵庫、LED照明器具、給湯器など
アルミニウムの持つ高い放熱性を利用して、LED電球をはじめ様々なLED照明器具にアルミニウムが使われています。
LED電球変圧器、送電線、パラポラアンテナなど
太陽光発電モジュール世界に占める日本企業のシェア
